次にレイヤ管理です 自分の思う線を思うレイヤに書く方法です 某CADは環境設定フアイルに記述するようになっていますがBerawはコマンドツリーにカスタムとして自分の設定を自由に書いておけるようになっていてここに ショートカットキーと連動させたレイヤを自由自在に記述できます。 このカスタムツリーの利用方法いかんで作図時間が大きく変わってきます 最初は最低限の設定で利用し順次追加して便利に使います
こんどはショートカットメニューです ショートカットキーと違いマウスの右クリックで出てくるメニューです その場合により出てくるメニューは違いますがその時必要とするコマンドをマウスのクリックで選択出来るのです 当然このメニューもカスタマイズ出来ます。 これはマウスのみの操作をねらった作者の設計方針なのですね この右クリックと左手のショートカットキーの組合せで完璧の操作が可能です
例(左手ショートカットキーにより直線コマンドの実行 左クリックで始点 左クリックで終点 書いた線の上で右クリック ショートカットメニューからマウス左クリックで 実行したいコマンドに移る又図面の何も書いて無い部分の右クリックで次のコマンドに移る)等々併せ技で金メダルと言う所ですか!
冗談はさておき このCADは奥が深いと言いますか自分自身理解出来ていないコマンド、設定が多数あります しかし理解出来ている範囲の操作方法のみで作図したものが成果品として通用します。
するめ のようなCADとはBedrawのことなんですか?と質問されそうですが大変味のある美味いCADです
世間では周辺ソフトと言われていますが 派生ソフトでなくオンリーワンなのです 正式なユーザー数は不明です 知名度は低いと思われます
しかし すばらしいCADです 作者は控えめであまり宣伝に熱心でないように見受けられます 替って声を大にして言いたいのです 良いと!
某CADと違ってシステムが安定しています(過去のCAD使用の経験から) ハングはほとんど無く操作中の不安定さが一切ありません
FARCH 建築フオーラムの中にBedraw掲示板があります ここで色々な話題に遭遇できます ユーザーの声を即座に反映したバージョンUPがされますし マクロ 部品 図形 外部変形 等々膨大なDATAを手中にでき、気が遠くなるような操作方法の合理化が可能です FARCHIのアドレス http://www.farchi.jp/ です。
どうですか試用してみませんか! 2013年追記 今回メイン機器をDELLからHPに乗り換えるにあたり、4画面に挑戦いたします。
08/02/04
この右モニターから左モニター図面にドラッグまたはフアイルの実行で作業が極楽に! 左画面のコマンドツリーはカスタムを表示し、各図面ごとにコマンド選択出来るように設定してあります。
将来の望みはA2サイズの作業画面が欲しいですね。 800x600ドットのモニターで頭の中にA2図面を思い浮かべながら部分作業をしていた頃を懐かしく思います
今この環境は夢のようです ひたすら作業の能率UPにつながるよう努力し基本ソフトを提供して下さる開発元の技術者に感謝ですね 私は自分の環境が格段の効率UPがはかれている現在同様の環境を求めておられる方々に少しでも役にたてたのならば幸いです。 私自身Bedraw導入当初は右も左もわからずひたすらBedrawの部屋 に入り浸りましたが 作図画面の参考となるものはありませんでした その後エクスナレッジ社からBedraw Lite徹底解説が出版されこれが私の唯一の参考書になりました。
08/02/02
よいところのつづきです。
2 レイヤ管理 JWW関連(Bedraw及びJWC互換のソフトを含めて)はレイヤ管理が容易でストレス無く管理できます。 グループレイヤが16 通常レイヤが16 合わせて256のレイヤを使うことが出来ます 一つのグループレイヤに16の通常レイヤを対応させる事ができて注目図形のみ表示させたり非表示にすることが出来ます。
3 レイヤに関して Bedrawにはグループレイヤとは違う意味でのグループがあります 多種のレイヤからなる図形をワンクリックで選択し移動複写等可能なものです 図面を拡大していて目標のポイントへ図形をセットすることが可能です JWWの範囲選択とは違います 一度ためしてみて下さい 目からうろこの感覚です。
4 文字について 標準の文字入力画面ではあらゆる入力に対応できています(特殊文字、フアイル名、時間、領域計算等) 特筆すべきは文字入力履歴があること、保存したテキストフアイルを画面に常時表示していつでも利用出来ること 又そのフアイルを切り替えることが出来る事 図面中の文字を拾って保存又は次入力に利用出来ること。
08/01/29 早いもので なかなか機能UPについて行けない 高機能であるが、さて何処まで自分は熟知しているのだろう。
More マックのアトリエ copyright(c) 2003 more.mack all rights reserved